モンスターハンター ワイルズ(以下、モンハンワイルズ)を存分に楽しむためには、適切なスペックを持つPCが欠かせません。
自作PCを組む際には、どのような体験を求めるかをしっかりと考慮し、それに合わせた構成を練ることが重要です。
本記事では、モンハンワイルズに最適な自作PCの構成について詳しく解説していきます。
PCパーツの選び方や、予算別のおすすめ構成など、自作PC初心者の方にも分かりやすく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
なお、自作PCの組み立てに不安がある方は、BTOショップで新品のゲーミングPCを購入するのも一つの選択肢です。
カスタマイズの幅は自作より狭くなりますが、専門知識がなくても手軽に高性能なPCを手に入れることができます。
おすすめゲーミングPCモデル一覧
モデル |
||||
CPU |
Ryzen 5 4500 |
Ryzen 7 5700X |
Ryzen 7 7700 |
Core i7-13700H |
GPU |
RTX 4060 |
RTX 4060Ti |
RTX 4070 Ti SUPER |
RTX 4060 |
メモリ |
16GB |
16GB |
16GB |
16GB |
ストレージ |
1TB (NVMe) SSD |
1TB (Gen4)SSD |
1TB (Gen4)SSD |
500GB (Gen4)SSD |
おすすめポイント |
60fpsを維持できる低価格モデル |
60fpsの高画質を安定して維持できるモデル |
動画配信したい方に最適なモデル |
高性能モニターを搭載!ゲーミングノートが欲しい方に最適なモデル |
公式サイト |
※スクロールできます。
【モンハンワイルズ】自作PCを作るためのスペックを把握しておこう
まずは、モンハンワイルズの公式サイトで公開されている必要スペックと推奨スペックを見ていきましょう。
必要スペック(最低動作環境)
- OS: Windows
- CPU: Intel Core i5-10600 / Intel Core i3-12100F / AMD Ryzen 5 3600
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 1660 Super / AMD Radeon RX 5600 XT
- メモリ: 16GB
- ストレージ: 140 GBの空き容量
推奨スペック
- OS: Windows
- CPU: Core i5-11600K / Core i5-12400 / Ryzen 5 3600X / Ryzen 5 5500
- GPU: RTX 2070 Super(VRAM 8GB) / RTX 4060(VRAM 8GB) / RX 6700XT(VRAM 12GB)
- メモリ: 16GB
- ストレージ: 140 GBの空き容量
モンハンワイルズは、PCゲームとしては比較的高めの推奨スペックが設定されています。
PCならではの高画質設定で楽しむためには、ミドルレンジクラスの性能が求められます。
快適プレイのためのおすすめスペック
公式の推奨スペックを少し上回る以下の構成であれば、高画質設定でも60FPSを維持しつつ、快適なゲームプレイが可能です。
- OS: Windows
- CPU: Intel Core i7-12700F / AMD Ryzen 7 5700X
- GPU: RTX 4060 Ti
- メモリ: 16 GB
- ストレージ: 500GB以上
このスペックなら、高画質設定で60FPSを安定して維持できるだけでなく、MODの導入にも対応可能です。
フルHD解像度でモンハンワイルズを存分に楽しみたい方には、特にお勧めの構成と言えるでしょう。
>>>【参照記事】「モンスターハンター ワイルズ」の推奨スペックをとおすすめゲーミングPC!グラボの必要性も紹介
モンハンワイルズ用自作PCの構成やパーツの価格一覧
ここからは、モンハンワイルズを快適にプレイするための自作PC構成例と、その概算価格を紹介します。
予算や求める性能に応じて、3つのパターンを用意しました。
1. 最低限プレイ可能な構成(約12万円)
パーツ |
モデル |
価格(税込) |
---|---|---|
CPU |
19,997円 |
|
GPU |
28,434円 |
|
メモリ |
4,980円 |
|
ストレージ |
6,036円 |
|
電源ユニット |
7,536円 |
|
PCケース |
3,818円 |
|
マザーボード |
29,033円 |
|
OS |
16,545円 |
|
合計 |
約116,379円 |
※価格は2024年10月時点
この構成は、モンハンワイルズの必要スペックを満たしているため、ゲームを起動して遊ぶことは可能です。
ただし、画質設定を下げても、完全に快適とは言えない可能性があります。
予算に余裕がある場合は、次の構成を検討することをお勧めします。
2. 中画質・フルHD・60FPSでプレイ可能な構成(約13万円)
パーツ |
モデル |
価格(税込) |
---|---|---|
CPU |
34,626円 |
|
GPU |
41,980円 |
|
メモリ |
4,980円 |
|
ストレージ |
6,036円 |
|
電源ユニット |
7,536円 |
|
PCケース |
3,818円 |
|
マザーボード |
11,936円 |
|
CPUクーラー |
2,700円 |
|
OS |
16,545円 |
|
合計 |
約130,157円 |
※価格は2024年10月時点のものです。
この構成なら、モンハンワイルズをフルHD解像度・60FPSで快適にプレイすることができます。
ただし、60FPSを維持するには中画質設定が上限となり、高画質設定での安定したプレイには、さらに上のスペックが必要になります。
3. 144FPS・4Kでプレイ可能な高性能構成(約28万円)
パーツ |
モデル |
価格(税込) |
---|---|---|
CPU |
59,576円 |
|
GPU |
138,182円 |
|
メモリ |
4,980円 |
|
ストレージ |
9,673円 |
|
電源ユニット |
15,131円 |
|
PCケース |
3,404円 |
|
マザーボード |
17,296円 |
|
CPUクーラー |
18,191円 |
|
OS |
16,545円 |
|
合計 |
約282,978円 |
※価格は2024年10月時点のものです。
この高性能構成であれば、モンハンワイルズを4K解像度や最高画質設定で、高フレームレートでのプレイが可能です。
多数のMODを導入しても快適に動作するため、モンハンワイルズを存分に楽しみたいというユーザーにとって理想的な環境と言えるでしょう。
モンハンワイルズ用に自作PCを用意する際の注意点
モンハンワイルズのために自作PCを組む際には、以下の点に注意しましょう。
1. 公式推奨スペックを少し上回る構成を目指す
公式の推奨スペックは、中画質設定で60FPSを実現するための最低ラインです。
PCならではの高画質や、MODを使用したプレイを楽しみたい場合は、推奨スペックを少し上回る構成を目指すことをお勧めします。
2. 予算は最低でも12万円以上を確保する
快適なゲームプレイを実現するためには、12万円以上の予算が必要です。
パーツの選び方によっては、さらに安く抑えることも可能ですが、あまりに安価なパーツは品質に問題がある可能性もあるので注意が必要です。
3. 中古パーツの使用は避ける
中古パーツは、使用履歴や劣化状態が不明確で、購入後すぐに故障するリスクがあります。
また、新品購入時に付帯する保証がないため、故障時の修理や交換に追加費用がかかる可能性があります。
安全性と信頼性を重視するなら、新品パーツの使用をお勧めします。
自作PCが難しい場合はBTOショップのゲーミングPCがおすすめ
自作PCの組み立てに不安がある場合や、時間をかけたくない場合は、BTOショップのゲーミングPCを選択するのも一つの方法です。
BTOとは「Build To Order(受注生産)」の略で、ユーザーの要望に応じてカスタマイズされたPCを提供するサービスです。
PC初心者でも、専門知識がなくても高性能なゲーミングPCを手に入れられる点が魅力です。
>>>【関連】モンハンワイルズにおすすめのゲーミングPC比較まとめ
自作PCとBTOショップPCの比較
自作PC |
BTOショップPC |
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メリット |
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デメリット |
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BTOショップのPCを選ぶ場合、以下のようなモデルがモンハンワイルズに適しています。
おすすめBTOゲーミングPC:NEXTGEAR JG-A7G6T
NEXTGEAR JG-A7G6T
- CPU:Ryzen 7 5700X
- GPU:RTX 4060 Ti
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB NVMe SSD
このスペックであれば、モンハンワイルズを最高画質設定で60FPS以上の快適なプレイが可能です。
グラフィック性能が高いため、MODを利用した拡張プレイにも対応できる高性能モデルです。
BTOパソコンショップを利用すれば、専門家が構成した高コストパフォーマンスのPCを手軽に入手できるため、自作PCに不安がある方にも非常におすすめです。
特に、マウスコンピューターやドスパラといった大手BTOショップは、高い品質と豊富な選択肢で知られています。
これらのショップは、ユーザー満足度が非常に高く、安心して購入できるでしょう。
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モンハンワイルズ用の自作PCに関するよくある質問
モンハンワイルズ用に自作PCを作成する場合、最低どれくらいの予算が必要ですか?
最低でも12万円程度の予算を見込んでおくことをおすすめします。
ただし、この価格帯では必要最小限の性能しか確保できません。
より快適なプレイ環境を求めるなら、15万円以上の予算を確保するのが望ましいでしょう。
パーツの選択次第では、さらにコストを抑えることも可能ですが、あまりに安価なパーツを選ぶと、品質や耐久性に問題が生じる可能性があるので注意が必要です。
モンハンワイルズ用の自作PCにおすすめなグラフィックボードは?
「RTX 4060 Ti」以上のグラフィックボードがおすすめです。
このクラスのGPUであれば、PC版ならではの高画質設定でも快適にプレイすることができます。
60fpsを狙うならRTX4060以上のグラボが必要
出典:Steam
もし予算に余裕がある場合は、「RTX 4070」や「RTX 4080」といった上位モデルを選択することで、より高解像度や高フレームレートでのプレイが可能になります。AMDのグラフィックボードを選ぶ場合は、「RX 6700 XT」以上のモデルがおすすめです。
>>>【関連】『モンハンワイルズ』が60fpsで遊べる機種はどれ? PS5やPC、Xboxなどのフレームレートを比較
モンスターハンターワイルズにおすすめのゲーミングモニターは?
モンスターハンターワイルズにおすすめのゲーミングモニターは、以下の特徴を持つものが適しています。
モンハンワイルズにおすすめのゲーミングモニターのポイント
- 24〜27インチのサイズ
- 最低でも144Hz以上のリフレッシュレート
- 1ms以下の応答速度
- フルHD(1920x1080)以上の解像度(予算に余裕があれば4K)
- IPSまたはVAパネル(色再現性と視野角の良さ)
具体的な製品としては、以下のようなモデルがおすすめです。
おすすめのゲーミングモニター
- コスパ重視:ASUS VG258QR-J
- バランス型:BenQ MOBIUZ EX2510S
- 4K対応:ASUS TUF Gaming VG28UQL1A-J
最適なゲーミングモニターを使用することで、モンハンワイルズの滑らかな映像と素早いレスポンスを活かした快適なプレイが可能になります。
特に「フレーム回避」のような繊細な操作が要求される場面で、その真価を発揮するでしょう。
予算と求める性能のバランスを考慮しながら、自分に最適なモニターを選ぶことが重要です。
>>>【関連】『モンハンワイルズ』ゲーミングモニターおすすめ10選!4K対応かつ120fpsで遊べるモデル
自作PCの作成が難しい場合におすすめのPCは?
自作PCの組み立てに不安がある方には、BTOショップでカスタマイズしたゲーミングPCを購入することをおすすめします。
BTOショップでは、専門知識がなくても高性能なPCを手に入れることができます。
例えば、先ほど紹介した「NEXTGEAR JG-A7G6T」のようなスペックを持つモデルが適しています。
BTOパソコンショップの中でも、特にマウスコンピューターとドスパラは、高いコストパフォーマンスと豊富な選択肢で知られています。
これらのショップでは、ユーザーのニーズに合わせて細かくカスタマイズすることができ、初心者でも安心して購入できるでしょう。
まとめ:モンハンワイルズを最大限楽しむための自作PC構成
モンスターハンター ワイルズを存分に楽しむためには、適切なスペックを持つPCが不可欠です。
自作PCを組む場合は、以下のポイントを押さえましょう。
予算は最低でも12万円以上!グラボも必須
- 予算は最低でも12万円以上を確保する
- グラフィックボードは「RTX 4060 Ti」以上を選択する
- CPUは「Ryzen 7 5700X」や「Core i7-12700F」クラスを目指す
- メモリは16GB以上、ストレージは500GB以上のNVMe SSDを選ぶ
自作PCの構築に不安がある場合は、BTOショップのゲーミングPCを検討するのも良い選択肢です。
専門知識がなくても、高性能なPCを手に入れることができます。
最後に、モンハンワイルズは非常に没入感の高いゲームです。快適なプレイ環境を整えることで、ゲームの魅力をより一層引き出すことができるでしょう。
ぜひ、自分に合った最適なPC環境を見つけ、モンスターハンターの世界を存分に楽しんでください。
おすすめゲーミングPCモデル一覧
モデル |
||||
CPU |
Ryzen 5 4500 |
Ryzen 7 5700X |
Ryzen 7 7700 |
Core i7-13700H |
GPU |
RTX 4060 |
RTX 4060Ti |
RTX 4070 Ti SUPER |
RTX 4060 |
メモリ |
16GB |
16GB |
16GB |
16GB |
ストレージ |
1TB (NVMe) SSD |
1TB (Gen4)SSD |
1TB (Gen4)SSD |
500GB (Gen4)SSD |
おすすめポイント |
60fpsを維持できる低価格モデル |
60fpsの高画質を安定して維持できるモデル |
動画配信したい方に最適なモデル |
高性能モニターを搭載!ゲーミングノートが欲しい方に最適なモデル |
公式サイト |
※スクロールできます。
>>>【関連】モンハンワイルズにおすすめのゲーミングPC比較まとめ