PC版「BF5」が重い原因は？FPSが出ていてもカクつく場合の対策を紹介

『バトルフィールドV』の動作が重くなると、画面のカクつきや一時的なフリーズ、予期しない強制終了などが発生し、ゲーム体験が著しく損なわれてしまいます。
さらに、通信ラグが深刻な状況では、命中判定の不具合や敵キャラクターのワープ現象が起こり、照準を正確に合わせているにも関わらず敵を撃破できないといった問題も生じます。

本記事では『BF5』の動作が重くなる根本的な要因と、フレームレートが確保されているにも関わらずカクつきが発生する場合の効果的な対処法について詳しく解説します。

【厳選！】おすすめのゲーミングPC

＞＞＞【関連記事】PC版『BATTLEFIELD 6』おすすめゲーミングPCと推奨スペックまとめ！

『BF5』の動作が重くなる主な要因について

動作が重くなる主要な原因

『BF5』の動作が重い場合、上記のような要因が主な原因として挙げられます。
以下では各項目について詳細に説明しますので、順番に確認して問題の特定を行いましょう。

必要システム要件を下回るPC環境での使用

OS	Windows 10
CPU	AMD Ryzen 3 1300X Intel Core i7 4790
GPU	NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB AMD Radeon RX 580 8GB
メモリ	12 GB
ストレージ	50 GB の空き容量

システム要件を満たしていないPC環境では、ゲームの動作が重くなることは避けられません。

公式が提示する推奨環境では GTX 1060 以上のグラフィックカードが必要とされているため、専用グラフィックカードを搭載したゲーミングPCでのプレイが必須となります。

特に、プレイヤーが密集するエリアや大量のスモークエフェクトが発生する場面では処理負荷が急激に増加するため、現在のスタンダードモデルであるRTX5060程度の性能に余裕を持ったスペックが望ましいです。

フレームレートは確保できているものの通信回線に問題がある場合

フレームレートが十分に出力されているにも関わらずカクつきが発生する場合は、インターネット回線の見直しが必要です。
スムーズなゲームプレイを実現するには最低でも30Mbps程度の通信速度が求められるため、この基準を下回る場合はPC性能に関係なくカクつきや遅延が発生しやすくなります。

fastcomなどのスピードテストサービスを活用して現在の通信速度を測定し、回線環境に不安がある方は確認を行うことをお勧めします。

プロセッサーの使用率が過度に高くなっている状況

CPU使用率が高い状態が続くと、ゲーム動作の重さやカクつき現象が発生する可能性があります。
特に、バックグラウンドで複数のアプリケーションが同時に動作している場合、プロセッサーへの負荷が増大しやすいため、不要なプログラムは事前に終了させておくことが重要です。

アプリケーションの終了は「Ctrl」＋「Shift」＋「Esc」キーで起動するタスクマネージャーから、「タスクの終了」を選択することで完全に停止できます。

画質設定を過度に上げすぎている場合

グラフィック品質の設定値が高すぎると、ゲーム動作が重くなる原因となります。
『BFシリーズ』のタイトルは特に画質設定の影響を受けやすく、設定を上げると処理負荷が急激に増加する特徴があるため、設定調整には慎重な判断が必要です。

初回プレイ時はグラフィック設定を「中」または「低」からスタートし、動作状況を確認しながら段階的に設定値を調整していく方法が効果的です。

従来型ハードディスクがロード時間延長の要因となる場合

SSDではなく従来型のHDDにゲームデータをインストールしている場合、ロード時間の延長が発生します。

SSDはHDDと比較して、ゲーム起動時間やマップ読み込み時間を大幅に短縮する効果があるため、対戦開始時の出遅れを防ぐことが可能になります。
現在のゲーミング環境において HDDの転送速度では不十分であるため、ストレージ容量が不足している場合は外付けSSDの導入も検討に値します。

 

『BF5』の動作が重いとプレイにどのような悪影響が生じるか？

『BF5』の動作が重くなると、フレームレート低下や画面のカクつきが発生し、快適なゲーム体験が困難になります。
FPSジャンルのシューティングゲームでは最低限60fps、できれば144fps以上の出力でプレイできる環境が理想的であるため、フレームレート低下は可能な限り回避したい問題です。

低フレームレートやカクつきが発生する環境でのプレイでは、銃撃戦での勝率低下につながり、車両操縦や偏差射撃などの高度な技術も正確に実行できません。

 

『BF5』を軽量化するための設定方法について

設定項目	推奨設定値
モーションブラー	0%
ADS被写界深度	オフ
色ずれ効果	オフ
フィルムグレイン効果	オフ
詳細設定	すべて「低」推奨

『BF5』を設定により軽量化するには、上記の設定変更が効果的です。

モーションブラー効果は処理負荷が高い上に視認性を低下させる要因となるため、0%に設定することを強く推奨します。
その他の視覚エフェクト系の設定についても、基本的には無効化しても gameplay への影響は少ないものの、処理負荷を増加させゲーム動作を重くする要因となるため「オフ」設定が最適です。

また、詳細設定のグラフィック品質プリセットをすべて「低」に設定することで、動作の軽量化を実現できます。

 

『バトオペ2』に最適なゲーミングPCの選び方

『バトオペ2』は、ゲームの中でも特に高いPCスペックを要求するゲームとして知られています。
ゲーミングPCでプレイすることで、ゲームの品質が飛躍的に向上します。

ここでは、『バトオペ2』を高画質かつスムーズにプレイできる機種をいくつかご紹介します。

【予算重視】最高画質120fpsで遊べる格安モデル

GALLERIA RM5R-R46

【メリット】

【デメリット】

予算を抑えつつ、快適なゲーミング環境を求める方にぴったりのモデルです。
PC版『バトオペ2』を最高画質設定で60fpsを維持しながらプレイ可能。

ゲーミングPC初心者の方にもおすすめです。

＼ 公式ショップで商品詳細を確認！ ／

ドスパラ 公式サイト

 

【4K Gaming】高解像度でも安定した動作が可能なミドルスペック

GALLERIA XA7R-R46T

【メリット】

【デメリット】

PC版『バトオペ2』を最高画質でプレイしながら、同時に動画配信も楽しみたい方におすすめです。
幅広いPC専用ゲームにも対応できる高バランスなスペックを誇ります。

＼ 公式ショップで商品詳細を確認！ ／

ドスパラ 公式サイト

 

【配信に最適】4K配信もこなせるストリーマー向けハイスペック

GALLERIA XA7C-R47TS

【メリット】

【デメリット】

プロ級の動画配信を目指す方や、様々なジャンルのゲームを最高画質でプレイしたい方向けの高性能モデルです。
PC版『バトオペ2』以外のタイトルも快適にプレイできます。

＼ 公式ショップで商品詳細を確認！ ／

ドスパラ 公式サイト

 

【ゲーミングノート】いつでもどこでもプレイできる高性能ラップトップ

GALLERIA XL7C-R46

【メリット】

【デメリット】

場所を選ばずにゲームを楽しみたい方におすすめのノートPCモデルです。
PC版『バトオペ2』を高画質設定で60fps以上の滑らかな映像で楽しめます。

＼ 公式ショップで商品詳細を確認！ ／

ドスパラ 公式サイト

 

BTOショップの特徴比較

ゲーミングPCの購入を考えると、BTOショップの利用が主流ですよね。
しかし、大手BTOショップも数多くあり、どこで買えばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ゲーミングPCの性能や価格に、ショップ間で大きな違いはありませんが、選ぶポイントとしては、「デザイン」や「コラボモデルの種類」、「特典やサービスの充実度合い」などが挙げられます。

ここでは大手BTOショップ「ドスパラ」「マウスコンピューター」「フロンティア」の特徴やゲーミングブランドを紹介します。

ドスパラ - GALLERIA

eスポーツ大会向けのマシンも手がける「ドスパラ」が展開するゲーミングPCブランド、それが「ガレリア」です。
初心者からプロまで、幅広いユーザー層から支持を集めています。

ドスパラの最大の特徴は、迅速な納品対応。
需要が集中し在庫不足の場合を除き、ほとんどの製品が最短翌日出荷されます。

PCが早く欲しい！という方にオススメのショップですね。

また、人気VTuberや大手ストリーマーとのコラボモデルも定期的にリリース。
特典のステッカーなども付属するので、ゲーミングPC選びの際はコラボ製品もチェックしてみてください。

＼ 初心者からプロまで！幅広い層に大人気 ／

ドスパラ 公式サイト

 

マウスコンピューター - G-Tune

マウスコンピューターが手がけるゲーミングPCブランド「G-Tune」。
多くのプロeスポーツ選手に製品を提供しており、各種大会シーンでも数多く使用されている信頼のブランドです。

他社と比べて電源ユニットに余裕があるのがG-Tuneの特徴。
パーツ構成の変更や増設がしやすく、拡張性の高いゲーミングPCと言えます。

また、マウスコンピューターは製造工程のすべてを国内で行っているため、品質面でも安心できるのも人気の理由です。
定期的にお得なセール・キャンペーンも開催されているので、高性能なゲーミングPCを安くお得に買いたい方は要チェックです。

＼ 安心の国産クオリティ！拡張性が高いゲーミングPC ／

マウスコンピューター 公式サイト

【マウスコンピューター】2025年8月最新のセール情報はこちら

 

フロンティア - Frontier Gamers

フロンティアが展開するゲーミングPCブランド「Frontier Gamers」。
BTOの草分け的な存在として君臨し、1981年の創業から現在に至るまで多くのゲーマーたちから支持を集めています。

ゲームタイトル別の推奨PCはもちろん、初心者セット〜上級者セットなども用意されているので、ユーザーの用途に合わせて最適なゲーミングPCが購入可能。
大手BTOと比較しても安価で高品質なゲーミングPCを取り揃えているので、予算に合わせて細かく選べる点も大きな魅力です。

＼ 初心者からプロまで！幅広い層に大人気 ／

フロンティア 公式サイト

【フロンティア】2025年8月最新のセール情報はこちら

 

『BF5』の動作が重い場合によくある質問

ここからは、『BF5』の動作が重い場合に寄せられる代表的な質問とその回答について紹介します。

『BF5』をプレイ中に動作の重さや強制終了などでお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

BF5で60fpsしか出力されない場合の原因について

「フルスクリーン解像度」設定が「1920×1080 60.00HZ」になっている場合、フレームレート上限が60fpsに制限されるため、それ以上の出力ができません。
システム性能に余裕があるにも関わらず60fpsまでしか出力されない場合は、この設定項目を確認してみることをお勧めします。

BFVをプレイするためにCPU使用率を低下させる方法について

不要なアプリケーションを終了する方法が有効です。
タスクマネージャーからバックグラウンドで動作しているプログラムを終了させることで、プロセッサーの使用率を効果的に低下させることができます。

BFVが強制終了する場合の対処法について

BFVが強制終了する場合、グラフィック設定が過度に高く設定されている可能性があります。
画質設定を上げすぎると、ゲームへの処理負荷が増大し、強制終了やカクつき現象の原因となります。

 

『BF5』の動作が重くなる原因についてのまとめ

『バトルフィールドV』の動作が重くなると画面のカクつきや一時的なフリーズ、予期しない強制終了などが発生し、満足のいくゲーム体験を得ることが困難になります。
さらに、通信ラグが深刻な場合には弾丸の命中判定不具合や敵キャラクターの瞬間移動現象が起こり、正確に照準を合わせているにも関わらず敵を倒せないといった問題も生じてしまいます。

『BF5』を快適にプレイしつつ、今後リリース予定の『BF6』への備えも考慮するのであれば、RTX5070を搭載したゲーミングPCが特に推奨されます。

【厳選！】おすすめのゲーミングPC

＞＞＞【関連記事】PC版『BATTLEFIELD 6』おすすめゲーミングPCと推奨スペックまとめ！