海外のオンラインゲームプラットフォームSteamは、日本未発売のゲームが多数あることで知られています。
VPNを利用することでこれらのゲームをプレイできますが、一方で利用規約に違反するのではないかと心配される方も多いのではないでしょうか。
SteamでのVPN利用について気になる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
おすすめのVPNサービス一覧
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SteamでVPNを使うとルール違反になる?
結論から言うと、VPNを使ってゲームをプレイすること自体はルール違反にはなりません。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- VPNの使用が法律で禁止・制限されている国では利用できない
- 地域制限を回避するためにVPNを利用すると、規約違反でアカウント停止の可能性あり
違法にならない範囲でのVPN利用は問題ありませんが、リージョンホッピング(自分の国以外からアクセスすること)は利用規約で禁止されているため、おすすめできません。
VPNを利用すれば海外のサーバーでもプレイ可能になるなど、一定のメリットはありますが、リスクも理解した上で自己責任で利用しましょう。
VPNを利用するメリットとデメリット
SteamでVPNを利用するメリット
SteamでVPNを利用するメリットは以下の4つが挙げられます。
- 日本未発売のゲームをプレイできる
- DDoS攻撃などの被害を防げる
- 通信の安定性やマッチングが改善される
- 海外サーバーでもゲームを楽しめる
SteamでVPNを利用するデメリット
一方、デメリットとしては次の3点があります。
- 規約違反の可能性があり、アカウント停止のリスクがある
- 通信速度が低下することがある
- VPNの利用料金がかかる
特にアカウントBANのリスクは無視できないため、VPNを導入する際は目的をよく考えることが大切です。
ただし、信頼性の高いVPNサービスを使えば、アカウントBANのリスクは限りなくゼロに近づけることが可能です。
Steam用VPNの選び方のポイント
ではSteam用のVPNサービスを選ぶ際は、どのような点に注目すべきでしょうか。主なポイントは以下の7つです。
- 無料VPNは避ける
- 高いセキュリティ性能
- 通信速度や安定性
- 料金プラン
- サーバーの設置国数・台数
- 同時接続可能台数
- 使いやすいアプリの有無
中でも無料VPNは避けることが重要です。
無料サービスの多くは、セキュリティやプライバシー保護の面で信頼性に欠けます。
有料のVPNを選ぶようにしましょう。
また、ゲームをプレイするには通信速度や品質が非常に大切なポイントになります。
料金だけでなく、VPN接続時のパフォーマンスもしっかりチェックしておくことをおすすめします。
SteamにおすすめのVPNサービス5選
ここからは、SteamユーザーにおすすめのVPNサービスを5つ紹介します。
1. ExpressVPN|日本人ユーザーに人気の高速VPN
月額料金 |
・1ヶ月プラン:$12.95 |
サーバー数 |
1,300以上(72ヵ国) |
暗号化方式 |
AES-256-CBC |
同時接続台数 |
10台 |
ログ保存ポリシー |
ノーログポリシー対応 |
対応OS |
Windows/MacOS/Android/iOS |
返金保証 |
30日間 |
公式サイト |
ExpressVPNは英領ヴァージン諸島に本拠を置く海外VPNサービスです。
2009年から運営されており、NordVPNと並んで知名度・人気が高く、全世界で400万人以上のユーザーを獲得しています。
ExpressVPNの最大の特長は、その名の通り非常に快適で速い通信速度を誇る独自プロトコル「Lightway」です。
大容量の画像やビデオのダウンロード・アップロードが頻繁に発生する場合でも、ExpressVPNの優れた通信速度によってこれらのコストを削減し、作業により多くの時間を充てられます。
セキュリティ面でも、ノーログポリシー、VPN接続切断時にインターネット通信を自動遮断するキルスイッチ、AES-256暗号化など十分な対策が施されており、安心して利用できます。
短期・長期どちらのプランも他のVPNサービスと比べるとやや価格が高めなのが難点ですが、多少高くても良いものを使いたい方には特におすすめのVPNサービスと言えるでしょう。
ExpressVPNのおすすめポイント
-
400万人以上のユーザーを擁するグローバル規模のVPNサービス
-
AES-256bitの軍事レベルの暗号化技術を採用
-
ユーザー情報を一切記録しないゼロログポリシー
-
サーバー接続からわずか数秒で利用可能
-
30日間の返金保証制度あり
\【WEBキング特典】3カ月の無料期間が追加でもらえる!/
2. NordVPN|高い安全性と使いやすさが魅力
月額料金(税込) |
・1ヶ月プラン:1,960円 |
サーバー数 |
5,600以上(60ヵ国以上) |
暗号化方式 |
AES-256ビット |
同時接続台数 |
6台(1アカウントあたり) |
ログ保存ポリシー |
ノーログポリシー対応 |
対応OS |
Windows、MacOS、Linux、Android、iOS |
30日間全額返金保証 |
あり |
公式サイト |
NordVPNは2012年にサービスを開始したパナマ拠点の老舗海外VPNサービスです。
1,500万人以上のユーザーを抱え、世界60ヵ国以上に6,000台以上の高速VPNサーバーを展開。
混雑の少ない安定した通信環境を提供しているので、大容量の画像データの編集・アップロード・ダウンロードが発生する作業でも、通信速度が落ちることがありません。
セキュリティ面でも、政府機関や軍でも採用される非常に高い水準の堅牢な暗号化技術「AES-256」を採用しています。
NordVPNの通信ネットワークが高品質なのは、他社にはない独自の通信プロトコル「NordLynx」を採用しているからです。
さらに、「ノーログポリシー」「30日間返金保証」「6台同時接続」など、VPN導入ユーザーが最低限求めるサービスを、初心者から上級者まで幅広いユーザー層に提供しています。
NordVPNのおすすめポイント
-
1,500万人以上のユーザーを抱える人気プロバイダー
-
政府機関や軍でも採用されているAES-256bitの高度な暗号化技術
-
独自プロトコル「NordLynx」による高速通信
-
ログを一切保存しないノーログポリシーでプライバシーを厳守
-
24時間365日対応のカスタマーサポート
\ 30日間全額返金保証!/
3. Surfshark|無制限デバイス接続可能でコスパ抜群
月額料金(税込) |
・1ヵ月プラン:2,308円 |
サーバー数 |
3,000以上(94ヵ国以上) |
暗号化方式 |
AES-256ビット |
同時接続台数 |
無制限 |
ログ保存ポリシー |
ノーログポリシー対応 |
対応OS |
Windows、MacOS、Linux、Android、iOS |
30日間全額返金保証 |
あり |
公式サイト |
Surfsharkは英領ヴァージン諸島を拠点とする海外VPNサービス。
2018年にサービスを開始した後発組ですが、同時接続台数無制限でコストパフォーマンスに優れると好評で、徐々に人気が高まっています。
複数メンバーとの共同作業や家族でのシェアを考えると、1~2台のデバイス接続では明らかに不十分です。
デバイス接続台数無制限のSurfsharkは、そんなニーズにぴったりのVPNサービスと言えるでしょう。
広告やマルウェアのブロック機能も備わっているので、快適なインターネット通信が可能な多機能ツールとしても人気です。
価格の面でも、2年プランに加入すれば月額わずか400円程度で利用でき、接続台数無制限という点も含めて考えるとコストパフォーマンスは抜群に高いと言えます。
まとめると、6台以上のデバイスやゲーム機を使用する方やコストパフォーマンスを重視する方に特におすすめのVPNサービスです。
Surfsharkのおすすめポイント
-
無制限デバイス接続可能なVPN
-
AES-256bitの高度な暗号化技術で安全性が高い
-
月額料金が安くコスパが抜群
-
ログを一切保存しないノーログポリシー
-
24時間365日対応のカスタマーサポート
\ 30日間全額返金保証!/
4. CyberGhost|月額料金が安くて初心者でも使いやすい
月額料金(税込) |
・1ヶ月プラン:1,743円 |
サーバー数 |
9,700以上(115ヵ国以上) |
暗号化方式 |
AES-256ビット |
同時接続台数 |
10台 |
ログ保存ポリシー |
ノーログポリシー対応 |
対応OS |
Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、ゲーム機、ルーター |
返金保証 |
45日間 |
公式サイト |
CyberGhostは2011年にサービスを開始したルーマニア拠点の老舗海外VPNサービスです。
3,800万人以上のユーザーを抱え、世界115ヵ国以上に9,700台以上の高速VPNサーバーを展開。
混雑の少ない安定した通信環境を提供しているので、大容量の画像データの編集・アップロード・ダウンロードが発生する作業でも、通信速度が落ちることがありません。
セキュリティ面でも、政府機関や軍でも採用される非常に高い水準の堅牢な暗号化技術「AES-256」を採用。
通信プロトコルは最新の「WireGuard」なので、通信ネットワークも高速です。
サポートなど一部の機能が完全に日本語化されていない点が唯一の欠点ですが、「ノーログポリシー」「45日間返金保証」「10台同時接続」など、VPN導入ユーザーが求めるサービスを提供しているので、初心者から上級者まで幅広いユーザー層に最適なVPNとして人気です。
CyberGhostのおすすめポイント
-
3,800万人以上のユーザーを抱える人気プロバイダー
-
政府機関や軍でも採用されているAES-256bitの高度な暗号化技術
-
「WireGuard」プロトコルによる高速通信
-
ログを一切保存しないノーログポリシーでプライバシーを厳守
-
メールとライブチャットによるカスタマーサポート
\ 45日間全額返金保証!/
5. MillenVPN
月額料金 |
・1ヶ月プラン:1,738円 |
サーバー数 |
72カ国 |
暗号化方式 |
AES-256-CBC |
カスタマーサポート |
日本語による迅速かつ丁寧なサポート |
ログ保存ポリシー |
ログの追跡や通信データの保存を行わないプライバシー重視の運用 |
使いやすさ |
シンプルな操作画面で初心者にも扱いやすい |
公式サイト |
ミレンVPNは、2020年にアズポケット社がサービスを開始した日本発の新進気鋭のVPNサービスです。
日本国内でのユーザー数は非公開ですが、世界72ヵ国に高速VPNサーバーを展開。
混雑の少ない安定した通信環境を提供しているので、大容量の画像データの編集・アップロード・ダウンロードが発生する作業でも、通信速度が落ちることがありません。
シンプルな操作画面で初心者にも扱いやすく、初心者から上級者まで幅広いユーザー層に提供しています。
また、国産サービスなので日本語による迅速かつ丁寧なカスタマーサポートを受けたい方にもオススメなVPNと言えます。
Millen VPNのおすすめポイント
-
日本発の新進気鋭のVPNサービス
-
金融機関でも採用されているAES-256-CBCの高度な暗号化技術
-
シンプルな操作画面で初心者にも扱いやすい
-
ログを一切保存しないノーログポリシーでプライバシーを厳守
-
日本語による迅速かつ丁寧なカスタマーサポート
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SteamでのVPNの設定方法
SteamでVPNを使用する手順は非常にシンプルです。
1. VPNサービスに登録&VPNアプリをインストール
2. VPNアプリで接続したいサーバーを選択し接続
3. Steamを起動し、ストアや設定画面から居住国が変更されているかチェック
接続国を変更したい場合は、VPNアプリ上で目的の国のサーバーに接続し直すだけでOKです。
ただし居住国の変更は3ヶ月に1回しかできないので、慎重に行いましょう。
VPN利用に関するよくある質問
VPNを使うと本当にゲームが安く買える?
VPNで他国からアクセスすれば安く購入できる可能性はありますが、Steamの規約違反になるのでおすすめしません。
無料のVPNでもSteamで使える?
無料VPNでも一応は使えますが、セキュリティ面や通信速度の点であまりおすすめできません。
VPNを使うとアカウントBANされる?
信頼性の高いVPNを使えば、アカウントBANの可能性を限りなく下げることが可能です。
また、リージョンホッピングなど規約違反の使い方をしなければBANされることはないでしょう。
VPNを使えばおま国を回避できる?
VPNでアクセス元の国を変更することは可能ですが、Steamの規約に違反するのでおすすめしません。
SteamでのVPN利用まとめ
おすすめのVPNサービス一覧
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本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- SteamでVPNを使うこと自体は規約違反にはならないが、リージョンホッピングには注意が必要
- VPNを使えば日本未発売ゲームのプレイやDDoS攻撃の防止などのメリットがある
- デメリットとしてアカウントBANのリスクや通信速度の低下などがある
- 無料VPNは避け、セキュリティと通信品質に優れた有料VPNを選ぶべき
- SteamでのVPN設定は簡単。VPNアプリの指示に従えば数分で導入可能
VPNを導入することで、Steamでのゲームプレイをより安全かつ快適に楽しめるようになるのは間違いありません。
ただし、利用規約に違反するようなVPNの使い方だけは控えるようにしましょう。
節度を持って正しく活用することが何より大切です。
VPNを検討中の方は、ぜひ本記事で紹介したVPNをチェックしてみてください。
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