
ゲーム開発を行うプラットフォームとして広く利用されているUnityですが、快適に使用するためにはグラフィックボードを搭載したコンピューターが不可欠となります。
グラフィックボードが搭載されていないパソコンでは、ゲーム制作に必要な性能を十分に発揮することが困難だからです。
今回の記事では、Unityを動作させるために必要な推奨仕様や、おすすめのノートパソコンについて詳しく解説しますので、パソコン選びの参考としてご活用ください。
コスパ最強のゲーミングノートパソコン|GALLERIA XL7C-R46H-6

GALLERIA XL7C-R46H-6
- CPU:Core i7-13700H
- GPU:RTX 4060
- メモリ:16GB
- ストレージ:500GB SSD
\ 公式ショップで商品詳細を確認! /
Unityの推奨スペック詳細について

ここでは、Unity(エディター)を動作させるために最低限求められる仕様と、推奨される仕様について詳しく説明していきます。
それぞれの仕様でどのような作業が可能になるかも併せてご紹介しますので、パソコン選びの判断材料としてお役立てください。
最低動作要件
OS |
Windows 10 バージョン 21H1 (ビルド 19043) 以降 (X64)、Windows 11 21H2 (ビルド 22000) 以降 (Arm64) |
---|---|
CPU |
SSE2命令セットをサポートするX64アーキテクチャ、Arm64 |
GPU |
DX10、DX11、DX12、またはVulkan対応GPU |
メモリ |
8GBメモリ以上 |
ストレージ |
記載なし |
ディスプレイ |
記載なし |
OS |
Big Sur 11以降 |
---|---|
CPU |
SSE2 命令セットをサポートする X64 アーキテクチャ (Intel プロセッサ) Apple M1 以上 (Apple シリコンベースのプロセッサ) |
GPU |
Metal対応のIntelおよびAMD GPU |
メモリ |
8GBメモリ以上 |
ストレージ |
記載なし |
ディスプレイ |
記載なし |
Unityの最低動作要件については表記が複雑に見えますが、実際にはそれほど厳しい条件ではありません。
CPUについては2000年以降に発売されたパソコンであればほぼ条件をクリアしており、GPUに関してもグラフィックボードを内蔵している現在のモデルであれば問題なく対応可能です。
しかし、最低動作要件ぎりぎりの性能では大規模な3Dゲーム制作などは困難となるため、制作予定のコンテンツに応じて適切な性能を検討することが重要です。
当サイト推奨の動作環境(VRゲーム制作など)
OS |
Windows11 64bit |
---|---|
CPU |
Intel Core i7 第13世代以上 |
GPU |
RTX4070以上 |
メモリ |
16GBメモリ以上 |
ストレージ |
1TB以上 |
ディスプレイ |
14インチ以上 |
OS |
macOS Ventura / Sonoma |
---|---|
CPU |
M1 Pro以上 |
GPU |
内蔵GPU |
メモリ |
16GBメモリ以上 |
ストレージ |
1TB以上 |
ディスプレイ |
14インチ以上 |
VRゲーム制作をはじめとした処理負荷の高い作業を行う場合には、相応の高性能な構成が求められます。
オペレーティングシステムはできるだけ最新版を選択し、CPUやGPUについても高い処理能力を持つものを選択することが望ましいでしょう。
特にVRゲーム制作においてはグラフィックボードの性能が重要な要素となるため、内蔵GPU のみを搭載したMacでは性能不足となる可能性があります。
グラフィックボード非搭載PCは推奨できません
グラフィックボードが搭載されていないパソコンでもUnityの起動や簡単な作業は行えますが、実際にゲーム制作を進める際には多くの制限が生じることになります。
2Dゲームやスマートフォン向けゲームの制作は可能であっても、大規模な3Dゲームなどの制作には適していません。
そのため、Unityを快適に活用したいとお考えの場合は、推奨仕様を満たすパソコンを準備されることをお勧めします。
おすすめのゲーミングPC
GALLERIA XA7R-R46T

- CPU: AMD Ryzen 5 4500
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 4060
- メモリ: 16GB
- ストレージ: 1TB NVMe SSD
>>>【ドスパラ】公式サイトで詳細を確認
Unityのような現代的な3Dツールを使うには、専用のグラフィックボードを搭載したゲーミングPCが不可欠です。
上記スペックのPCなら、快適なプレイ環境を確実に実現できます。
具体的な製品としては、「GALLERIA XA7R-R46T」クラスのモデルが、コストパフォーマンスと実用性のバランスが取れた選択肢といえます。
Unity用におすすめなPC

最適な環境で作業ができるおすすめのノートPCをご紹介します。
価格帯別にどのような動作になるのかを解説していますので、ご自身が求めているレベルに合わせて選んでみてください。
【エントリーモデル】初心者におすすめのゲーミングPC

GALLERIA RM5R-R46
- CPU:Ryzen 5 4500
- GPU:RTX 5060
- メモリ:16GB
- SSD:500GB NVMe
【メリット】
- 低価格ながら安定性が高い
- 高解像度でもカクつきにくい(標準設定で60fps程度のプレイが可能)
- 幅広いPCゲームを問題なくプレイ可能
【デメリット】
- 4K環境(100fpsを超え)には非力
約12万円という比較的リーズナブルな価格ながら、基本的なブログ制作を含むPCソフトを快適にプレイできるスペックを備えたモデルです。
フルHD解像度であれば、最高画質設定でも60fpsをキープできるパフォーマンスを発揮します。
PCゲーム初心者の方にもおすすめで、Unity以外の作業も概ね問題なく遊べるでしょう。
\ 公式ショップで商品詳細を確認! /
【ハイスペックモデル】最高設定で遊び尽くせるゲーミングPC

GALLERIA XA7R-R46T
- CPU:Ryzen 7 5700X
- GPU:RTX 5060 Ti
- メモリ:16GB
- SSD:1TB Gen4
【メリット】
- 最高画質+60fpsで安定動作
- MOD導入時も軽快に動く
- 性能と価格のバランスが秀逸
【デメリット】
- 4K再生(144Hz以上)には対応モニターが必須
4K解像度+最高画質設定でもストレスなく遊べるほどのスペックを誇ります。
重量級のPCゲームタイトルでも、標準~高画質設定でプレイ可能。
映像のキレイさとヌルヌル感、どちらも妥協したくないユーザーに最適なゲーミングPCと言えるでしょう。
\ 公式ショップで商品詳細を確認! /
【ハイエンドモデル】4K高画質+動画配信にも対応する超高性能PC

GALLERIA XA7C-R47TS
- CPU:Core i7-14700F
- GPU:RTX 5070 Ti SUPER
- メモリ:32GB
- SSD:1TB Gen4
【メリット】
- ほとんどのPCゲームが4K60fpsでプレイ可能
- 高画質設定でも120fpsで安定したプレイが可能
- メモリ増設で最高スペックを発揮
【デメリット】
- 144Hz対応の4Kモニター必須
配信活動をお考えの方におすすめなのが、どんなPCゲームでも最高画質の4K解像度でプレイしつつ配信もこなせる超ハイスペックマシンです。
最新世代のGPU「RTX 4070Ti SUPER」を搭載しており、ブログはもちろん、あらゆるPCゲームタイトルを4K解像度+最高画質設定で60fps以上をキープできます。
各パーツのスペックが非常に高く、その性能をフルに引き出すには、16GBでは心もとないかもしれません。
構成変更で32GB以上のメモリを積めば、4K高画質のゲーム映像を配信しながらプレイする、といった本格的な配信環境が整います。
プロのストリーマーが使用しているPCもだいたいこのクラスのスペックです。
\ 公式ショップで商品詳細を確認! /
【ゲーミングノートPC】持ち運びできる高性能ノートPC

GALLERIA XL7C-R46
- CPU:Core i7-13700H
- GPU:RTX 5060
- メモリ:16GB
- SSD:500GB Gen4
- ディスプレイ:165Hz対応
【メリット】
- ノートPCとしては高水準のスペック
- 165Hzディスプレイ搭載
- 高解像度でもスムーズな描写(標準設定で60fpsのゲームプレイが可能)
【デメリット】
- 標準のSSD容量が500GBと少ない
ノートパソコンで快適にUnity作業を行いたいなら、「RTX 4060」を搭載したこのゲーミングノートPCがおすすめです。
スマホ対応PCゲームなら、最高画質設定でも60~120fpsでの動作が可能。
ゲームの動作速度を心配せずにプレイに集中できます。165Hzの高リフレッシュレートディスプレイを備えているので、120fpsまでしか対応していないゲームも、設定画面で120fpsに設定すれば、ヌルヌルの超高画質映像でプレイ可能です。
FPSなどの対戦型ゲームにも使えるほどのハイスペックを備えた汎用性の高いノートPCなので、安定したゲームパフォーマンスを求めるノートPCゲーマーにもおすすめの1台です。
ただし、大容量のゲームデータをたくさんインストールしたい場合は、SSDの増設が必要になるでしょう。
\ 公式ショップで商品詳細を確認! /
コスパ最強のゲーミングノートパソコン|GALLERIA XL7C-R46H-6

GALLERIA XL7C-R46H-6
- CPU:Core i7-13700H
- GPU:RTX 4060
- メモリ:16GB
- ストレージ:500GB SSD
メリット
- 高性能な携帯プレイが可能
- 外部ディスプレイ接続による大画面体験
- オフライン環境でも快適なプレイ
- 将来的な拡張性
デメリット
- デスクトップにはスペックが劣る
場所を選ばずに作業したいユーザー向けのノートPCモデル。
『Unity』を低~中画質設定で60fps前後の快適なフレームレートでプレイ可能です。
デスクトップPCと比較すると同スペックでも価格は上昇しますが、省スペース性や携帯性を重視する場合は魅力的な選択肢となります。
\ 公式ショップで商品詳細を確認! /
4K・100fps以上可能!RTX4090搭載の最強モデル|GALLERIA UL9C-R49-6

- CPU:Core i7-13700H
- GPU:RTX 4090
- メモリ:32GB
- ストレージ:1TB Gen4 SSD
メリット
- 現状最強のスペックを誇るハイエンドモデル
- 4K100fps前後を安定して実現
- あらゆるPCゲームを4Kで快適にプレイ可能
- 持ち運び可能なゲーミングノート
デメリット
- 4K144Hz対応のゲーミングモニターがないと性能をフル活用できない
『Unity』を4Kでも100fpsを超える超高フレームレートで作業したい!というハードコアゲーマーの方には、こちらの最強モデルがおすすめです。
『Unity』を安定して4K100fps前後で作業できると予想されるため、高画質を維持しつつ、激しいアクションにも対応できる滑らかな映像で、究極のゲーム環境が実現します。
このスペックならどんなゲームも最高画質・最高フレームレートでプレイでき、持ち運びにも対応。
まさに最強のゲーミングPCと言えるでしょう。
\ 公式ショップで商品詳細を確認! /
Macを使いたい方におすすめ!Apple 2024 MacBook Air

Apple 2024 MacBook Air - M3チップ搭載モデル
- CPU:Apple M3
- GPU:内蔵GPU
- メモリ:16GB
- ストレージ:256GB SSD
- ディスプレイ:13インチ
主な特徴
- メリット:MacBook製品の中で最もコストパフォーマンスが高い、画像編集やデザイン制作に十分な性能、洗練された美しいデザイン
- デメリット:内蔵GPUのため動画編集などの高負荷処理には不向き、容量の少ないストレージ
最新のApple M3チップを搭載した高性能なMacBook Airです。
内蔵GPUのため動画編集などの高負荷処理には向いていませんが、ブログはもちろん、画像編集やデザイン制作であれば快適に作業できます。
MacBookシリーズならではの美しいデザインは、クリエイティブな作業のモチベーション向上にも一役買うでしょう。
外出先でスマートにUnity作業を行いたい方は、Macの利用がおすすめです。
\ Amazonで商品詳細を確認! /
Unity用パソコン選択時の重要なポイントについて

Unity用のパソコンを選択する際には、必要な性能や予算を十分に検討することが重要となります。
さらに、作業を行う環境に応じて、ノートパソコンまたはデスクトップパソコンのいずれを選ぶべきかも適切に判断する必要があります。
以下では、Unity用パソコンを選ぶ際に考慮すべきポイントについて詳細に説明していきます。
ノートパソコンとデスクトップを比較検討して最適な選択を
ノートパソコンの特徴
- 場所を選ばずに作業を進めることができる
- 周辺機器をほとんど必要としない
- デスクトップと比較してコストパフォーマンスが劣る
- パーツの拡張性に制限がある
デスクトップパソコンの特徴
- 高性能なモデルが豊富でコストパフォーマンスに優れている
- パーツの増設や交換による性能向上が可能
- 持ち運びができず自宅以外での作業が困難
- モニターやキーボードなどの周辺機器を別途用意する必要がある
ノートパソコンとデスクトップで選択に迷われる場合は、ご自身の作業環境を具体的に想定して決定することをお勧めします。
自宅以外の場所でゲーム制作を行う可能性がある方は、迷わずノートパソコンを選択するとよいでしょう。
自宅での制作作業が中心で、できるだけコストパフォーマンスに優れたモデルをお探しの場合は、デスクトップパソコンを検討してみてください。
制作予定のコンテンツに応じた性能で選択する
制作を予定しているゲームのタイプによって、求められるパソコンの性能は大きく異なってきます。
大規模な3DゲームやVRゲームの制作にはRTX4070などを搭載した高性能なモデルが必要となりますが、スマートフォン向けゲームであればそれほど高い性能は求められません。
ご自身が制作を予定しているゲームの種類を考慮して、適切な性能を備えたモデルを選択することが大切です。
予算とコストパフォーマンスも重要な検討要素

Unity用パソコンを選択する際は、予算とコストパフォーマンスも重要な判断基準となります。
求められる性能が高くなるほどパソコンの価格も上昇するため、予算に制限がある場合は性能面でも妥協点を見つける必要があります。
なお、小規模なゲーム制作や学習目的での使用であれば、それほど高性能なモデルは必要ないため、エントリーレベルのパソコンでも十分に対応可能です。
UnityのおすすめPC に関してよく寄せられる質問

以下では、Unityの推奨仕様・おすすめPCについてよく寄せられる質問とその回答をまとめてご紹介していきます。
コストを抑えたUnity用ノートパソコンのおすすめは何ですか?
2Dゲーム制作などに対応できる仕様を備えながら、価格は約20万円程度に抑えられているモデルがおすすめです。
Unityを動作させるにはどの程度のパソコン性能が必要でしょうか?
必要となる性能は制作予定のゲームタイプによって変動しますが、現在のエントリーレベルでも基本的には問題なく動作します。
ただし、3Dゲームや VRゲームの制作を予定している場合は、グラフィックボードにRTX4070などを搭載した高性能なモデルが求められます。
UnityはMacでも使用できますか?
UnityはMacでも使用可能です。
しかしながら、Macは内蔵グラフィックボードのみの搭載となるため、処理負荷の高いゲーム制作には適していません。
より快適な動作環境をお求めの場合は、本記事でご紹介しているUnity用おすすめPCを参考にしていただくことをお勧めします。
まとめ:UnityのおすすめPCは?

Unityで小規模なゲーム制作を行う場合はグラフィックボードが搭載されていないパソコンでも動作しますが、多くの場面ではグラフィックボードを搭載したパソコンが必要不可欠となります。
特に大規模な3DゲームやVRゲームなど、高い処理負荷を要求するコンテンツの制作を行う場合は、RTX4070以上のグラフィックボードを搭載した高性能なモデルを用意することが重要です。
本記事でもおすすめのノートパソコンをご紹介していますので、制作レベルや予算に応じて最適なモデルをお選びください。
コスパ最強のゲーミングノートパソコン|GALLERIA XL7C-R46H-6

GALLERIA XL7C-R46H-6
- CPU:Core i7-13700H
- GPU:RTX 4060
- メモリ:16GB
- ストレージ:500GB SSD
\ 公式ショップで商品詳細を確認! /